メモリー
〜捜査一課

「おはようございます。」

「「おはよう」」

自分の席に行き、パソコンの電源を入れる。

「よう悠人!なんだか、しかめっ面で、どうした?渚ちゃんに、怒られたか?(笑)」

こいつは、羽 芳樹

おれが、警視総監の息子と知っている数少ない同僚。そして、渚の、能力を知っている数少ない人間

「違う。親父だ。」

「あーなるほど。」

「それより例の件は?」

すぐに仕事モードに入る。
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