十人の住人
22歳 1月7日②
警察から電話がかかってきた。
「もしもし、河原ももさんですか?」
「はい!そうです!」
「ちょっとお伺いしたいんですが…」
この電話が一番苦痛だった。
どこで知り合った、恋人とかいっているけど本当にそうなのか、私が虐待してたんじゃないか、などなど。
心がおれそうだった。
そういう時は主人格の子達は黒子のように後ろで背中を押してくれたり、体を支えてくれたりしていた。
「以上ですね、ありがとうございました。」
「はい、ありがとうございます。」
どっと疲れが来た。
寝そうになったところでまた連絡が来た。
「もしもし○○病院なんですが…」
「あ、はい!!」
「良樹さんのことでお電話いたしました」
警察から電話がかかってきた。
「もしもし、河原ももさんですか?」
「はい!そうです!」
「ちょっとお伺いしたいんですが…」
この電話が一番苦痛だった。
どこで知り合った、恋人とかいっているけど本当にそうなのか、私が虐待してたんじゃないか、などなど。
心がおれそうだった。
そういう時は主人格の子達は黒子のように後ろで背中を押してくれたり、体を支えてくれたりしていた。
「以上ですね、ありがとうございました。」
「はい、ありがとうございます。」
どっと疲れが来た。
寝そうになったところでまた連絡が来た。
「もしもし○○病院なんですが…」
「あ、はい!!」
「良樹さんのことでお電話いたしました」