Sweet moments ~甘いひと時~
初めての痛みの所為か、キツく首にしがみついてくる彼女が可愛くて、愛おしくて、ケーキの様に甘い彼女を貪るように食べ尽くした。
行為が終わっても、彼女をキツく抱きしめた。
休みも寝る暇もなく働き続けた身体。
肉体は限界を迎えていたようで、抱きしめた彼女の温もりに気づけば夢の中に落ちていた。
そして目が覚めれば、冷たくなったベッド。
あれは夢だったのかと思わせるほど。
だが、ふわっと彼女の甘い残り香がして確かに彼女はここに居たのだと思わせた。
急いでスーツに着替え彼女の元へと急いだ。
彼女はきっと〝あの場所〟にいる。
何故かそう確信した。