Sweet moments ~甘いひと時~
「、、、重々承知しております。きっと彼女は私が間宮さんの知り合いだった為、断れなかったのでしょう。彼女と2人きりで会えたのも全て間宮さんあっての事です。大変感謝しております。」
彼女は間宮さんに贔屓にされている。
そんな彼女は間宮さんのいう事なら少しは無理なお願いでも聞いてくれるだろう。
あの場に間宮さんが居なければ、鶴の一声が無ければ、きっと幾ら待っても来てくれなかった筈だ。
だから本当に間宮さんには感謝している。
彼女とのキッカケを与えてもらった。
そのキッカケを無駄になんて絶対にしない。
ゆっくりと長い間、間宮さんに頭を下げた。
そして持っていた袋を間宮さんに差し出した。
「甘いモノはお好きですか?」