Sweet moments ~甘いひと時~


「はい。」

『起きていましたか?そろそろシャワーでも浴びて外へ食事に行きませんか?』


少し遠慮気味に寝室に入ってきた彼。
自分の部屋なのに、その態度が可笑しくて笑ってしまった。

「あ、すみません。前園さ、、彰さんがあまりにも遠慮気味に覗かれたのが凄く可笑しくて。だってこのお部屋は彰さんのお部屋なのに。」


すると目を細めてた彼が近づいてきて、シーツごと抱きかかえられた。



〝いわゆるお姫様だっこ〟というやつだ。


「えっ、!?え!?!?」

「本当に可愛い人ですね。ちゃんとつかまっててください。浴室まで連れていきます。」


軽々と抱え上げ、片手で浴室のドアを開ける。



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