Sweet moments ~甘いひと時~
連れて来られたのはお洒落なイタリアン。
彼が店へ入るなり奥の個室に通され、向かい合って椅子にかける。
彼はオススメの料理を注文し終わると、何故か私をじっ見つめ、その熱い視線に耐えられなくなり咄嗟に目をそらした。
長い沈黙が続き、それが耐えられなくなって彼に言葉をかけた。
「あの、ずっと気になっていた事を聞いてもいいですか?」
「はい、何でも聞いて下さい。」
彼の穏やかな声が聞こえて言葉を続ける。
「ケーキ、、お好きなんですか?あまりイメージじゃないといいますか、、、どんなに好きでも毎日苺のショートケーキは流石に飽きたりとかしませんか?」
言葉にしてみると、結構失礼な事を言っているなと思い語尾が小さくなってしまう。