Sweet moments ~甘いひと時~
「誰が何と言おうともこの意思は変わりません。今直ぐに結婚は無理ですが、時間が掛かっても彼女に好きになって貰えるように、こ『残念ね?それは無理な話だわ。』
態度が一変したあの人は、楽しそうに大声で言葉を被せてきた。
「、、、無理とは何がですか?」
『あんたがあの女と結婚する事がよ?あんなみたいに無表情で気味が悪いロボットなんか誰も愛せる訳ないじゃない。あの女だって例外じゃないわ?その証拠にお金で自ら身を引いたわよ?結局あんたには、社会的地位やお金目当てでしか誰も寄ってこないのよっ!勘違いなんてしちゃって本当に馬鹿な子!!』
高笑いしながら叫ぶ母親の言葉引っかかった。
「、、、お金?」
『そうよ?あんたと別れさせるために用意した手切れ金にそれも嬉しそうに笑顔で手を伸ばしたわ。それはそうよね。借金からも解放されてあんたからも解放されてあの女は晴れて自由の身だもの。お金もかなりの額を用意したから借金を返してもかなり余る筈よ?』