Sweet moments ~甘いひと時~


「そんなの絶対駄目だよっ、、!!!!お金なら私が工面してあげるから!ねっ!?」


両肩を掴まれ体を激しく揺さぶられたが、必死に首を横に振った。




これは私だけの問題。
人様からお金を工面してもらって迷惑を掛けるなんて絶対に駄目。

これは唯一のプライド。
あの父親と同じにはなりたくない!


「蘭ちゃんっ、、、!!!」

何度桜さんに名前を呼ばれても首を振り続けた。

それを見かねたオーナーが桜さんを止めた。



「、、分かったよ。知り合いに県外でそういう店してる奴いるから聞いてみるよ。それでいいね?」

「オーナー!?!?」
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