Sweet moments ~甘いひと時~
5000万円、、?
その数字に聞き覚えがあった。
視線が集まるその先には、つい先日手切れ金にと5000万の小切手を渡してきた人物。
ぐしゃっと資料を握り、大量の汗を掻いている女性が声を震わせながら呟く。
『こんなの、、何かの間違いだわ。』
真っ青になりながら口を手で覆い、焦点が合わずに挙動不審な姿。
『記載しております通りです。勿論、証拠もこちらにあります。もう、言い逃れできませんよ?、、、専務?』