Sweet moments ~甘いひと時~
そんな幸せを噛み締めていると、背後から手を引かれた。
「敏腕秘書から帰宅してもいいと許可がでましたので、今日はもう帰りましょう。、、一緒に。」
「私も一緒にいいんですか、、、?」
心配になって尋ねると、溜息をつかれた。
『早速、約束を破る気ですか?私から離れないと約束しましたよね。ようやく私のモノになったんですから、もっと実感させて下さい。早く舞華さんに触れて抱きしめて、、これは夢じゃないんだと思わせて下さい。』
「っ、、、!」
彼の瞳に、欲情の色が見えてた。
身体が熱を持って、彼に触れて欲しいと女としての本能がそう告げる。
彼に握られた手を強く握り返して、真っ直ぐ見つめた。