Sweet moments ~甘いひと時~
それの少しだけの恩返し。
彼女に対して抱く感情は、誰にも抱いた事のない感情でそれが特別だということは、ロボットのような自分にも分かっていた。
でも彼女とどうこうなりたいというわけじゃなくて、ただその穏やかな笑顔が見れるだけで満足だった。
満足している筈だった、、、あの日までは。
それなのに、CLUB nectarで働く彼女を見てモヤモヤとした感情に支配された。
露出の高いドレスで着飾る彼女。
男の手を握り微笑む彼女。
肩を抱かれる彼女。
アフターに誘われている彼女。
仕事だからだと頭では分かっているのに、そんな彼女の姿を見たくないと心底思った。