お見合いだけど、恋することからはじめよう

「七海……おれはおまえに、もう一度やり直そうとは言わない」

赤木さんが、ものすごい目力で、

「東京に戻ってきて、またおまえに会って、
……そしてわかったんだ」

あたしをまっすぐに見つめる。


「やっぱり、おれは、おまえが忘れられないんだ。おれにはおまえしかいないんだ。だから……」

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