お見合いだけど、恋することからはじめよう

「な……七海……」

その顔を見て、赤木さんが感に耐えかねたように、あたしをぎゅっと抱きしめる。

……いやいやいや、違うからっ!
この「笑顔」は、あんたのためじゃないっつうのっ!

諒くんに向けたものなんだからっ!!

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