お見合いだけど、恋することからはじめよう

なのに、諒くんは、あたしが一番ほしいと思うものだけはどうしてもくれなくて……

だから、はしたなくも、とうとう懇願するように……「おねだり」してしまった。

こんなことは……赤木さんのときでもなかった。


すると、彼はぞくぞくするように妖しい、心底満足げな笑みを浮かべて……やっと猛々しい彼自身を、あたしに与えてくれた。

あたしは貪るように彼の「分身」を胎内(なか)に受け容れて……それからあとは子宮の入り口に向かって……(えぐ)るように突いてくる……彼の激しい抽送にただただ身を任せた。

そして、天国なのかそれとも地獄なのかわからないこの世の果てへと(さら)われていく淫靡な快感を、心ゆくまで思うぞんぶん味わったのだ。

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