一円玉の恋
「へぇーー。そんな態度取るんだね。じゃあ、まだ休暇はたっぷりあるから。今晩から、三日三晩くらいは寝れなくても大丈夫だよねぇ」と悪魔が耳元で囁いてきた。私は背筋が凍って、ブルブルと震えだす。「分かりました。もうしません。」と泣く泣く折れた。
いいもん。そんなこと本当にしたら、出っててやる!お義母さんに言いつけてやる!
でも、真希ちゃんや先輩に会えるのは、本当に嬉しい。
真希ちゃんは結局地元で就職したし、先輩とは崇さんと付き合い始めた頃に告白されて以来だ。「ごめん、振られるのは分かってたけど、気持ちだけは伝えたかったから。これからも先輩として頼ってよ。」と先輩が優しく微笑んでくれた事を思い出す。 そう言ってもらえて嬉しかったものの、疎い自分が情けなくて、なんとなく連絡を入れづらかった。
「翠ちゃん、おめでとう。これ、私と達哉さんからね」と言って、プレゼントをくれた。
達哉さん?確かに先輩の名前は達哉だが、まさか?と見ると。真希ちゃんがニヤっと笑った。
「付き合ってるよ。達哉さんが翠ちゃんに振られたところに漬け込みました!へへっ」
とVサインをしてくる。先輩は照れている。
「ほおおおー。なるほど。さすが真希ちゃん。」と納得する。真希ちゃんは崇さんに向かって、
「はじめまして。飯山真希です。こっちは真達哉です。この度はおめでとうございます。翠ちゃんを末永くお願いします。ご存知とは思いますが、本当に素直ないい子なんで、絶対幸せにしてあげて下さいね。」
と言ってくれた。私は感極まって涙が出てくる。
崇さんは、
「御心配なく。そのつもりです。翠がもう十分って言っても愛を与え続けますからね。私の中では、仕事以外では翠が最優先事項なんでね。」
いいもん。そんなこと本当にしたら、出っててやる!お義母さんに言いつけてやる!
でも、真希ちゃんや先輩に会えるのは、本当に嬉しい。
真希ちゃんは結局地元で就職したし、先輩とは崇さんと付き合い始めた頃に告白されて以来だ。「ごめん、振られるのは分かってたけど、気持ちだけは伝えたかったから。これからも先輩として頼ってよ。」と先輩が優しく微笑んでくれた事を思い出す。 そう言ってもらえて嬉しかったものの、疎い自分が情けなくて、なんとなく連絡を入れづらかった。
「翠ちゃん、おめでとう。これ、私と達哉さんからね」と言って、プレゼントをくれた。
達哉さん?確かに先輩の名前は達哉だが、まさか?と見ると。真希ちゃんがニヤっと笑った。
「付き合ってるよ。達哉さんが翠ちゃんに振られたところに漬け込みました!へへっ」
とVサインをしてくる。先輩は照れている。
「ほおおおー。なるほど。さすが真希ちゃん。」と納得する。真希ちゃんは崇さんに向かって、
「はじめまして。飯山真希です。こっちは真達哉です。この度はおめでとうございます。翠ちゃんを末永くお願いします。ご存知とは思いますが、本当に素直ないい子なんで、絶対幸せにしてあげて下さいね。」
と言ってくれた。私は感極まって涙が出てくる。
崇さんは、
「御心配なく。そのつもりです。翠がもう十分って言っても愛を与え続けますからね。私の中では、仕事以外では翠が最優先事項なんでね。」