好きなのに
告白
「奈緒ちゃん、実は今日三村先輩に告白するつもりなの、」とかなえが小声で私に言ってきた。

告白するのね、かなえは可愛いからOKされるだろう。私はうまく祝福できるだろうか、

「三村先輩と2人になりたいからちょっと奈緒ちゃんと中島くんどっか行って!結果は後で教えるから!」

『分かったわ。』

正直中島と一緒に居たくない。
それとかなえが他の人と付き合って欲しくない…私が男だったらな…


「あの、三村先輩、少しいいですか?」

«ん?いいよ»

中島と二人きりになった。
『なぁ中島、中島はまだ私の事好きか?』

ハッ、ふと我に返った、何聞いてんだ私は、

⌜好きだよ。奈緒ちゃんがレズでも奈緒ちゃんは奈緒ちゃんだし♡⌟

『中島は今寂しいか?』

⌜そりゃあね、⌟

『私と一緒だな、』




~かなえstory~

はぁぁぁ緊張する…

«それで、かなえちゃん話ってなぁに?»

「えっと、ずっと三村先輩が好きでした、もし良かったら私と付き合ってください!」

い、言えたぁぁぁ

三村先輩、どんな顔してるのかな…?

«あ、有難う。ちょっと考えさせてくれないかな?»

「分かりました、返事はまた今度で。」

ふられるかな、、
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