俺様外科医の極甘プロポーズ
お風呂から上がると、浴衣に着替えていつものように先生が私の髪を乾かしてくれる。
今日は運転で疲れているのだから結構ですと断ったのに、日課だからと言ってきいてくれなかった。そんな日課ってあり?
髪が乾くと先生は部屋の冷蔵庫を開ける。
「りさは、なにか飲む?」
「先生は?」
「俺はビール。シャンパンもあるけど飲む?」
そう聞かれて私は遠慮がちに聞く。
「いいんですか?」
「好きに飲んでいいよ」
先生は備え付けのグラスにシャンパンを注いで持ってきてくれた。
先生にこんなことさせていいのかな。私は恐縮しながらそれを受け取る。
「ありがとうございます。いただきます」
「うん。乾杯!」
先生は缶ビールのプルタブを引き上げるとそのまま口をつけていっきに飲みほす。
「先生ってお酒、強かったんですね」
「まあね。普段は仕事のことを考えてあまり飲まないようにしてるから。でも今日はそんなこと忘れて楽しもうな」
「はい」
私も仕事のことなんて忘れよう。