そして、失恋をする
二人にメッセージを送信した後、僕は昨晩から充電していたワイヤレスイヤホンの充電器を取りはずした。

イヤホンの充電は満タンにできており、これなら今日一日は使える。

スマホを手で持ちながら、僕は寝室の扉を開けて出た。一歩二歩と進んで、短いらせん階段を下りる。階段を下りる途中の小窓から、外の景色が見えた。朝方のせいなのか、せみの鳴き声は昨日よりも小さく聞こえた。緑が多く、家が立ち並んでいた。

階段を下りて脱衣所の扉を開けると、僕は洗面台の前に立った。目の前にある少し汚れた鏡に、寝起きの眠たそうな自分の顔が写る。

「ふぅ」

ひと息吐いて、僕は洗面台の水を出した。シャワーのような水が、蛇口から出てくる。

僕は両手ですくい、顔を二回ほど洗った。
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