処刑バッヂ
パーティーは終わらない。


これから始まるんだ。


彼らのクリスマスパーティーが。


「ひっ……ぐっ……」


恐怖で奇妙な声が漏れた次の瞬間、あたしの首を真奈ちゃんの手が締め上げた。


苦しみに手足をばたつかせるが、真奈ちゃんの力は緩まない。


隣では涼希が先生に首を絞められ、もがいている。


涼希!


涼希……!


名前を呼びたくても声がでない。


手を伸ばしても届かない。


しかし、視線はぶつかった。


うっ血して行く涼希が、しっかりとあたしを見ている。


薄れて行く意識の中であたしが最後に見たのは、恋人の死ぬ間際の顔だった。







END
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