課長の溺愛に付いていけません
「いいだろう?好きなもの、頼んでいいからね。」

「はあ……」

一体、何と間違えているのか、阿部課長は楽しそうに、私をレストランへと誘った。



実際、レストランに入ると、これが部下との親睦会の会場か?と思うくらい、派手。

まるで、デートみたいな。

ん?デート?

もしかして、阿部課長……


私は、阿部課長を見た。

「ん?」

背中が一瞬、ヒヤッとした。

やっぱり阿部課長、勘違いしている?

どうしよう。


課長、助けて!


その時、私はハッとした。

えっ、何でここで課長が出てくる?


「お酒飲むでしょう?何がいい?」

「あっ、いや……」

「そうだ。女の子だから、カクテルがいいかな。スクリュードライバーを下さい。」

そしてなぜか、すぐ出てくるカクテル。



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