孤独なメモリア
この世界は皆、生まれながら特殊な能力を持っていた。
とは言え、大半の人はその能力が10歳近くになると消えてしまう。
しかし、希にその能力が10歳になっても消えない人間がいた。
それを皆はアビリタと呼んでいた。

そしてアビリタは希少な生き物として人身売買されたり、こき使われる存在であったため、アビリタと判断された者達は自分がアビリタとゆう事を隠し生きていた。

そして、10歳の誕生日を迎えた凛は、誕生日と共にアビリタだったとゆう事が証明された。
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