白衣の王子様の恋愛感 【番外編12月7日up】
番外編
いつから好き?
その夜、ゆう君は遅くなったので、家に泊まって行く事になった。
昔はよく泊まっていってたので、ゆう君のお泊りセットもまだうちにあった。
シャワーを浴び終わって、いつも泊まる部屋に、ゆう君は帰ってきた。
私は、ゆう君のお布団の用意をしていた。
「・・・まだ、少し髪の毛濡れてるみたいだよ。冬なんだから、風邪ひくよ。」
「この部屋、暖かいから大丈夫だろ?」
布団の上に腰を下ろすゆう君。
さっきからゆう君に聞きたい事があったんだよね。
私は枕カバーを付けながら、ゆう君の正面に座りなおす。
「・・・ねえ・・・いつから私の事好きだったの?」
「ん?んーーー・・・。」
目があっちの方を向いて考えるみたいな、誤魔化すみたいな態度のゆう君。
「出会った時から?」
「・・・オレ、そんなロリな趣味ないよ。そんな、医者て嫌だろ?」
確かに。
私も嫌だ。
「じゃあ、家庭教師してくれた、私が高3の頃とか?」
「それ、オレが捕まるから。・・・でも、可愛いくなったと思ってはいたよ。」
「ホント!キャー!嬉しい!」
カバーを付けたばかりの枕をぎゅーと抱きしめて、嬉しさのあまり顔を埋めて叫んだ。
「シー!静かに、伊知子さんたちが起きちゃうだろ?」
慌て出すゆう君。
昔はよく泊まっていってたので、ゆう君のお泊りセットもまだうちにあった。
シャワーを浴び終わって、いつも泊まる部屋に、ゆう君は帰ってきた。
私は、ゆう君のお布団の用意をしていた。
「・・・まだ、少し髪の毛濡れてるみたいだよ。冬なんだから、風邪ひくよ。」
「この部屋、暖かいから大丈夫だろ?」
布団の上に腰を下ろすゆう君。
さっきからゆう君に聞きたい事があったんだよね。
私は枕カバーを付けながら、ゆう君の正面に座りなおす。
「・・・ねえ・・・いつから私の事好きだったの?」
「ん?んーーー・・・。」
目があっちの方を向いて考えるみたいな、誤魔化すみたいな態度のゆう君。
「出会った時から?」
「・・・オレ、そんなロリな趣味ないよ。そんな、医者て嫌だろ?」
確かに。
私も嫌だ。
「じゃあ、家庭教師してくれた、私が高3の頃とか?」
「それ、オレが捕まるから。・・・でも、可愛いくなったと思ってはいたよ。」
「ホント!キャー!嬉しい!」
カバーを付けたばかりの枕をぎゅーと抱きしめて、嬉しさのあまり顔を埋めて叫んだ。
「シー!静かに、伊知子さんたちが起きちゃうだろ?」
慌て出すゆう君。