年下御曹司は初恋の君を離さない
「ですから、今から出かけますよ」
「えっと……それはビジネス関係で?」
今日は私も友紀ちゃんも完全オフだったはずだ。それなのに、急遽仕事が入ったのだろうか。
こうしちゃいられない、と友紀ちゃんの返事を待たず立ち上がると、彼は慌てて私を制止させた。
「違う。仕事じゃないです」
「あ……そうなの?」
仕事なら一分一秒を争うかもしれない。スーツを着て、メイクをして……そんな時間があるだろうかと心配したが、どうやら違うらしい。
胸を撫で下ろした訳だが、それならどこに行くというのだろうか。
首を傾げる私に、友紀ちゃんは満面の笑みを浮かべる。
「デートに行こうよ、未来さん」
「は……?」
「と言うより、行くよ?」
友紀ちゃんはニッコリとほほ笑んではいるが、目が真剣だ。必ず連れて行くという強い意志まで感じる。
「えっと……それはビジネス関係で?」
今日は私も友紀ちゃんも完全オフだったはずだ。それなのに、急遽仕事が入ったのだろうか。
こうしちゃいられない、と友紀ちゃんの返事を待たず立ち上がると、彼は慌てて私を制止させた。
「違う。仕事じゃないです」
「あ……そうなの?」
仕事なら一分一秒を争うかもしれない。スーツを着て、メイクをして……そんな時間があるだろうかと心配したが、どうやら違うらしい。
胸を撫で下ろした訳だが、それならどこに行くというのだろうか。
首を傾げる私に、友紀ちゃんは満面の笑みを浮かべる。
「デートに行こうよ、未来さん」
「は……?」
「と言うより、行くよ?」
友紀ちゃんはニッコリとほほ笑んではいるが、目が真剣だ。必ず連れて行くという強い意志まで感じる。