セカンド·ワールド_
解き始めて約十分

五枚分の試験を解き終えた

席を立ち試験官に用紙を渡す

すると女性試験官が言った

「うん、まんてーん。おめでとー★」

は、はい?

俺は瞬きをする

「ははっ★なーにビビってんの?"雷電"のこと知ってるんでしょ?」

あ、うん、はい知ってます

"純"に興味があるんだよ俺

自分の生い立ちを知ってるって、分かるって俺にとっては凄く羨ましいんだよ

スクールの周りの奴らは"純"じゃない

でもだからこそ
自分がどう生まれたのかを、
どうして存在しているのかを
知っている

自分の生みの親、育ての親だって知ってんだろ



ーーー愛を感じてるんだろ



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