朧咲夜4-朧なはなの咲いた夜-【完】
「プロポーズ成功したんですね! 絆さんの花嫁姿絶対素敵可愛いですよ! 降渡さん幸せものー!」
狂喜乱舞し、降渡さん以上の勢いでテーブルを叩く。
「うん、勢いすご過ぎで反応に困るけど、ありがとう」
「はい! 式挙げるんですか?」
「勿論。絆にウエディングドレス着てほしいし」
「ですよね! あー、参加出来る身分じゃないのが悔しいです~」
「だよねー。咲桜ちゃんもりゅうと結婚してたらいんだけど、さすがにりゅうの生徒、じゃちょっと繋がらないんだよね。ごめんね」
降渡さんは眉を下げて申し訳なさそうな顔をした。
私は気にしてほしくなくて、首を横に振る。
「いいえ。絶対写真見せてくださいね!」
「うん。こんなに喜んでもらえると嬉しいもんだね。肝心のりゅうが反応薄いからさー」
「悪かったな」
言いつつ、大して悪びれない流夜くん。