誘惑前夜~極あま弁護士の溺愛ルームシェア~

 そう、天井には、閑の背後には明々と照明がついていた。

 初めての夜も明かりがついていたが、天井が高く、部屋が広かったせいか、それほど気にならなかった。だが今は違う。八畳の部屋のLEDライトは明るすぎるのだ。

 慌てて足を閉じ、膝をくっつけると、膝に手を置いたままの閑が、首をかしげる。

 そのどうして?と言わんばかりの表情に、小春は焦った。

 慌てて上半身を起こして、懇願した。

「ごめんなさい、明かりを消してください……」
「――終わったら消す」
「えっ……?」
「終わったら消すよ」

 閑は同じ言葉を二度繰り返した後、手のひらを太ももの中に割り入れる。

「あっ、待って……」
「待たない」

 閑はきっぱりと言い放ち、小春の足を広げて、ふとももに吸い付くように口づけ、ささやいた。


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