言葉はいつも想いに足りない
仁「匠海。」
匠海「何?」
仁「今から、俺はお前の事を
1人の男だと思って話をする。
小学生だからとか、俺がお前の
父親だとかは関係ない。
俺は男同士の会話をする。」
匠海「うん。」
仁「俺には今、一緒に
住んでる彼女がいる。
お母さんとは別の人を俺は
好きになった。出来る事なら
ずっと俺は彼女と一緒に
暮らしたいと思ってる。」
匠海「そっか。」
仁「だけど、俺は
お前とも暮らしたい。
お前を施設に預けたくない。」