もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開
あたしなんか居なくても伊織は…!!
『部活も…気合い入んねーんだよ。』
あたしの胸に顔を沈める伊織…
沈んだ声…
『お前と仲直りしたくて…でも怖くて目を逸らして逃げて…』
「あたしも…逃げてた。
ごめんね…伊織」
優しく伊織の髪に触れる…
ずっと、隣に居てくれたのに…
あたし…
「ほんと…ごめんね」
『俺こそ…ほんとごめん。
キスなんて…許されるわけないよな。』
「それはもういいよ」
『でも』
「単純に、仲直りがしたい。
それじゃ…ダメかな?」
幼なじみとして。
あたしのことをよく知る友達として。
幼なじみと簡単に縁なんて切れるわけないよ。
『ごめん…それから、ありがと』
そう返事をすると伊織は照れくさそうに笑った。
久しぶりに見た伊織の笑った顔…