もっと、めちゃくちゃにして。←ベリーズカフェ限定公開



…───────────



カフェに移動して、龍也くんと向かい合って座ると、なんだかさっきのことを思い出して気恥ずかしくなる…



『藍はメロンフロート?』


「覚えてくれてたんだ…」


『ははっ、だって…ずっと好きだったんだもん』


「嬉しい」



龍也くんは自分のカフェオレとメロンフロートを注文してくれた。


…夢みたい。



『藍は今、高二か』


「うん。
なんとか…二年生に上がれたよ」


『何かあったの?』


「…龍也くんと別れた後ね。
ものすごく心が病んで、龍也くんに最後に言われた言葉がずっと頭に響いて…手足が震えて…」


『…俺のせいだ』



その声に顔を上げると、龍也くんは俯いていて…


言っちゃいけない事を言ってしまった。


これじゃ、龍也くんを苦しめるだけだ!



「ごめんね…龍也くんを責めるつもりじゃないの」


『うぅん。
俺がもう少し言葉を選んでいたらよかった…』


「…」


『あれから…虐待の方はどう?』



…薄手のカーディガンの裾を巻くって龍也くんに見せた。





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