"鬼"上司と仮想現実の恋
「え!?」

驚いた私は、思わず、悠貴さんを見つめる。

悠貴さんは、優しく微笑んで、

「暁里の1番好きな場所で、結婚しようと
思うんだけど、どう?」

と言った。

私は、嬉しくて声が喉に詰まって出てこない。

黙って何度も頷くしかなかった。

スタッフの人が、丁寧に説明をしてくれる。

一通りの説明を聞いて、

「相談してまた来ます。」

と悠貴さんが言った。


そこを出て、悠貴さんは、

「食事をして帰ろう。
水族館に戻って食事するのと、ホテルの
レストランで食べるのどっちがいい?
この辺りには他にもたくさんレストラン
あるから違う所でもいいけど、暁里は
どうしたい?」

と聞いた。
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