秘密の約束。
それより僕はここで寝転んで空を眺めたかったんだ。
この子がいたら静かじゃないし、一人じゃなくなるし、早く帰らないかなぁ。
とりあえず寝転がってどこかに行くのを待ってみる僕。
その子は泣き止んでこっちを見た。
「おかぁさ…ん……っく……と…おとぉ…さぁ、ん…知らない……?」
しゃくりあげながら僕に話しかける。
知るわけない…。僕は「知らない」とだけ返事した。
その子はどこかに行くどころか、僕に近づいてきた。
「お名前はー?」
寝転がっている僕の顔を覗きこんで聞いてきた。
僕はそっぽを向いて無視したのに、その子は気にせず話しかけてくる。
「あのねーいちかはいちかって言うの。」
いちかって二回言ってるじゃん。へんなやつ。
だけど僕に向ける笑顔には嘘がない気がして。思わず僕は答えた。
「…むつき」
いちかはもっと笑顔になった。僕は正直に可愛いと思った。
この子がいたら静かじゃないし、一人じゃなくなるし、早く帰らないかなぁ。
とりあえず寝転がってどこかに行くのを待ってみる僕。
その子は泣き止んでこっちを見た。
「おかぁさ…ん……っく……と…おとぉ…さぁ、ん…知らない……?」
しゃくりあげながら僕に話しかける。
知るわけない…。僕は「知らない」とだけ返事した。
その子はどこかに行くどころか、僕に近づいてきた。
「お名前はー?」
寝転がっている僕の顔を覗きこんで聞いてきた。
僕はそっぽを向いて無視したのに、その子は気にせず話しかけてくる。
「あのねーいちかはいちかって言うの。」
いちかって二回言ってるじゃん。へんなやつ。
だけど僕に向ける笑顔には嘘がない気がして。思わず僕は答えた。
「…むつき」
いちかはもっと笑顔になった。僕は正直に可愛いと思った。