おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
「おつかれっすー!」
急に現れた佐藤くんにやまやまと2人でビクッとなった。
「びっくりしたー!お前、正面から入った?」
「いや、ダンボールのゴミを家から持ってきたんで裏から入りました」
「だよなぁ!音聞こえなかったからびびったわ!」
佐藤くんはもうエプロンをつけていて、着がえも終わっていた。
「ギリじゃん!」と言ってタイムカードを押すと定位置のイスに座って靴ヒモを直し始めたので、わたしも上がる準備をし始めるとやまやまはシフト表を見ながら言う。
「それで、いつなの?水島くんとその女が会う日」
もう終わりにしたかった話は、まだ終わっていなかったらしい。
「明後日って言ってたよ」
佐藤くんがチラっと顔を上げる。
「へぇー水島くん休みの日じゃん!もしかして、その子とやっちゃったりしてーーー笑」
「やめてよ!笑」
笑ってはみたものの、わからない存在への不安は大きい。
やまやまの意地悪はいつものことで、悪気はないとわかっている。だけど、今はキツイ。
「イタ子ちゃんと付き合った事によってお互い本当の気持ちに気がついちゃったり?笑」
「だからやめ…」
「やまうらさん!」
わたしの言葉にかぶせて佐藤くんがやまやまを呼ぶ。
「ん?」
急に現れた佐藤くんにやまやまと2人でビクッとなった。
「びっくりしたー!お前、正面から入った?」
「いや、ダンボールのゴミを家から持ってきたんで裏から入りました」
「だよなぁ!音聞こえなかったからびびったわ!」
佐藤くんはもうエプロンをつけていて、着がえも終わっていた。
「ギリじゃん!」と言ってタイムカードを押すと定位置のイスに座って靴ヒモを直し始めたので、わたしも上がる準備をし始めるとやまやまはシフト表を見ながら言う。
「それで、いつなの?水島くんとその女が会う日」
もう終わりにしたかった話は、まだ終わっていなかったらしい。
「明後日って言ってたよ」
佐藤くんがチラっと顔を上げる。
「へぇー水島くん休みの日じゃん!もしかして、その子とやっちゃったりしてーーー笑」
「やめてよ!笑」
笑ってはみたものの、わからない存在への不安は大きい。
やまやまの意地悪はいつものことで、悪気はないとわかっている。だけど、今はキツイ。
「イタ子ちゃんと付き合った事によってお互い本当の気持ちに気がついちゃったり?笑」
「だからやめ…」
「やまうらさん!」
わたしの言葉にかぶせて佐藤くんがやまやまを呼ぶ。
「ん?」