おもかげlover...〜最上級に最低な恋〜
翌日…
「いらっしゃーせー」
お店に入ると受付カウンターからやる気のないコンビニ店員か?と思うくらい気持ちの入っていない、いらっしゃいませの声。
わたしは入口に立ち止まってきちんと頭をさげて
「おつかれさまです」
とあいさつをした。
「あー新しい子?客かと思った!」
なんて声を耳にしながら、
受付を通りキッチンに入りきちんと顔を合わせると、水島くんとなんで友達なんだろうと思うくらい真逆なタイプの男の人。
「あっ、佐藤啓一です。
よろしく!つってもさぁー今月でここ辞めるんだよねー。」
「えっ?!そうなんですか?」
タイムカードを押しながらわたしは佐藤くんを見た。
「そうそう。オレさ、もう1個バイトやっててさー
あるじゃん、そこの手前に如何わしいビデオ屋。
そこそこ、そこメインでやってんだけどさー。
これからの時期はスキー場のバイトも入るんだよ!
毎年やってんだよね!だからさ、ここやってられないじゃん?
あっ!着がえてきていいよ!」
「あっ、はい…」
初対面とは思えない話し方であっと言う間に佐藤くんのペースにのまれていた。
「いらっしゃーせー」
お店に入ると受付カウンターからやる気のないコンビニ店員か?と思うくらい気持ちの入っていない、いらっしゃいませの声。
わたしは入口に立ち止まってきちんと頭をさげて
「おつかれさまです」
とあいさつをした。
「あー新しい子?客かと思った!」
なんて声を耳にしながら、
受付を通りキッチンに入りきちんと顔を合わせると、水島くんとなんで友達なんだろうと思うくらい真逆なタイプの男の人。
「あっ、佐藤啓一です。
よろしく!つってもさぁー今月でここ辞めるんだよねー。」
「えっ?!そうなんですか?」
タイムカードを押しながらわたしは佐藤くんを見た。
「そうそう。オレさ、もう1個バイトやっててさー
あるじゃん、そこの手前に如何わしいビデオ屋。
そこそこ、そこメインでやってんだけどさー。
これからの時期はスキー場のバイトも入るんだよ!
毎年やってんだよね!だからさ、ここやってられないじゃん?
あっ!着がえてきていいよ!」
「あっ、はい…」
初対面とは思えない話し方であっと言う間に佐藤くんのペースにのまれていた。