アッファシナンテ

お嬢様に言われた通りその場で
待っていると慌てた様子の
オーナーが私の元へとやってくる。

オーナー「申し訳ございません。
ご連絡下されば外で
お待ちしておりましたのに。」

春川「今日はお嬢様の思いつきで‥
連絡が出来ずに申し訳ございません。」

オーナー「いえいえ。
車の方は私がお預かりしますから
花恋お嬢様に着いていてあげて下さい。」

春川「恐縮です。」

オーナーに頭を下げ店内に入ると
お嬢様は笑顔を見せながら
楽しそうに洋服を選んでいた。
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