アッファシナンテ

花恋「どうして辞めてしまったの?」

橋爪「不況の波に飲まれてね。
小さな会社だったから
倒産してしまったんだよ。」

花恋「...そうでしたの。」

私には分からない。
突然、会社で働けなくなって
しまった橋爪さんの気持ちなんて。

だから、かける言葉も分からなかった。

遼「でも、あんたは偉いよ。」

橋爪「え?」

遼「それでも腐らず踏ん張って
今、あんたは生きてんじゃん。」

崎本さんのそうゆう考えが
ものすごく素敵だなと思った。
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