アッファシナンテ

~花恋side~


目を覚ますと見知らぬ天井が
広がっていた。

花恋「あれ、私...?」

遼「悪い。さすがに
道端に寝かせとく訳にはいかないから
俺の家に連れてきた。」

花恋「崎本さんが運んで下さったの?」

遼「ああ。」

花恋「どうして?」

遼「どうしてって...さすがに
そんな汚ねえ格好であんたを
家には帰せねぇし
シャワーだけ浴びさせて
送ろうと思ったらあんた
寝てるし...仕方ないだろ。」
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