アッファシナンテ

春川「戸惑ってらっしゃるだけなの
かもしれません。何度か崎本様に会えば
お嬢様のお気持ちが変わる事もあります。
答えを急がずゆっくりと
崎本様に向き合えばいいのですよ。」

花恋「あなたって...魔法使いみたいね。」

春川「魔法使いでございますか?」

花恋「あなたに話をすれば
あなたはいつも答えてくれる。
あなたのアドバイス通りに
行動すれば色んな事がうまくいく。
あなたの言葉の魔法に私は
いつも助けられてる。」

恋人でなくてもいい。
心の底からそう思った。
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