アッファシナンテ

花恋「今日の事もありがとう。」

春川「今日の事?」

花恋「橋爪さんと崎本さんと
ぬいぐるみを売っていた時
あなたは私の事を助けてくれた。
あなたは、ずっと前から
知っていたの?」

春川「ええ、大方の事は。」

花恋「反対しないの?」

春川「お嬢様が最後まで諦めず
やり続けるのであれば
私はいつでもお嬢様の味方です。」

花恋「春川が執事で良かった。」

お嬢様のその一言が私の一生の
宝物になった。

これからも私は執事として
一生、お嬢様に仕えていこうと
そう思った。
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