アッファシナンテ

隼也「知ってる。だから俺なりに
フォローしたんだよ。」

遼「フォロー?」

隼也「お前の話が周りに
聞こえないように無駄にでかい声で
騒いでやったんだから感謝しろよ。」

遼「どおりで、うるさかった訳だ。
俺は別に頼んでない。」

隼也「お前が良くてもさ、あの子に
迷惑かかるんじゃん?
女の嫉妬ほど怖いものはないよ。」

遼「だったら、俺が守ればいい。」

隼也「かっこいいなぁ、遼は。
じゃあ、お前は365日24時間
あの子から離れないんだ。
あの子の会社に着いてって
ボディガードして、ホスト辞めて
夜は毎日一緒にいるんだ。」

遼「何言ってんだよ。
そんな事する訳ねぇだろ。」
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