アッファシナンテ

春川「今日も会社へ行くの?」

花恋「当たり前じゃない。
私はお父様の会社の
従業員なのだから。」

あ、そうそう。
崎本さんと別れてから
私は前の会社を辞め
今はお父様の会社で働いている。

春川「たまには家で
のんびりすればいいのに。」

花恋「そうゆう訳にはいかないの。
お父様にお願いして従業員として
働きたいと申し出たのは私なのだから。」

春川「もう少し花恋と一緒に
いたかったな。もう少し長く
花恋の顔を見ていたかった。」

どうして、この人はこんなにも
私の胸を高鳴らせるのだろう。
< 441 / 540 >

この作品をシェア

pagetop