four seasons〜僕らの日々〜
その日の放課後の練習が終わったあとも、美桜は体育館に残って練習していた。

最初よりはよくなっても、失敗しては意味がない。

休むことなくひたすら練習を続けた。

しばらくすると、美桜は自分の体の変化に気づいた。

気持ちが悪い。暑さで体が壊れそうだ。

「あっ……!」

踊り続けようと手足を動かしていたが、足がもつれて転んでしまった。倒れた瞬間、体育館に大きな音が響く。

「……いったぁ……」

誰もいなくてよかった、そう思い立ち上がろうとする美桜の肩を誰かが強く掴んだ。
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