four seasons〜僕らの日々〜
体育祭の日は、気持ちいいくらいに青空が広がっていた。
「がんばれ〜!」
「行っけ〜!!」
あちこちで声援が響く。
美桜たちのダンスを披露する時間が、少しずつ近づいていく。
「……緊張するなぁ」
「大丈夫だよ!木下さんならいっぱい練習してたし、大成功だよ〜!」
「ベストを尽くしてがんばろう!」
美桜は玉入れを見ながら、椿と空と話していた。
話をしている間に玉入れは終わり、部活対抗リレーになった。
このリレーの次はダンスだ。美桜の緊張がピークに達した時、肩を後ろから優しく叩かれた。
「美桜ちゃん、ちょっといい?」