カボチャの馬車は、途中下車不可!?
「責任感のカケラもないような私が作った商品を売るなんて、さぞかし不本意で、納得いかなかっただろうな。そうとは気づかず、申し訳なかった」
「ち、ちがっ……それはそのっ!」
「何が違うんだ? すべて、君の言葉だと思うが?」
「いろんな人が、その、いるといいますかその……自分はただ、一般論を述べた、だけでして……」
「なるほど。では、どこのエリアの、何人から統計を取った、何年度のデータに基づいた一般論か、教えてもらえるか?」
「そ、それはその…………」
蒼白な顔に浮かんだ脂汗をぬぐいながら、「あの、あの」って繰り返していたけれど。
ガクガクッ——
突然。膝をついて、額を床にこすりつけた。
「も、ももも申し訳……ありま、せんでしたぁっ!」
「……不快な思いをしたのは、私だけだと思うのか?」
大河原さんの目が、私を見ていた。
あ……