カボチャの馬車は、途中下車不可!?
鏡に映った私は……うぅ、恐ろしくブサイクだ。
いじけた真っ赤な目を見つめ返して、重たい息を吐く。
これから、どうしよう?
2人でちゃんと話さなきゃ、ってわかってるけど……
すんなり全部、話してくれるだろうか?
……ううん、違う。
首を振り、そんなことじゃない、とつぶやく。
怖いのは、
話の内容次第では……私たちの関係が、変ってしまうかもしれないってこと。
彼のそばに、いられないかもしれない……
額を鏡に押しつけて、深呼吸する。
冷静になろう。まだ、何もわからないんだもの。
確かなことなんて、何もない。
彼の名前が、偽名だって決まったわけじゃないし、
あの駐車場での会話だって、何か事情があるのかもしれない。
結論を急いじゃダメだ——
カサッ