君への答え
2年後
肌寒くなり、俺は半袖から長袖に変えようとクローゼットを整理していた時、母に呼ばれた。
母から渡されたハガキは同窓会のものだった。
気付けば凛と別れてからもう2年が経っていているにも関わらず彼女ができない自分にがっかりしつつ欠席に丸をした。
しかし、それを見た幹事の尚弥は
『無理やりでも来い』と電話をしてきた。
俺は呆れながら承諾をした。

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