秘書課恋愛白書

今までとは違う、優しくて大切に扱うようなトロトロのキスに飲み込まれるのも時間の問題で…

キャパオーバーの私はぐるんぐるんと目を回してブツンと意識を手放す。


……と、とんでもないことになってしまった。

そう気付いた時にはもうすでに社長のペースに飲み込まれているのだった。




***


「んんー…」


カーテンから差し込む光が眩しくて私は目を覚ます。

……ああ、朝か。

眩しくて頭が沈んでいく枕に顔埋める。

ふかふかのベッドは眠り心地も最高で、久しぶりにまともな睡眠をとった気がした。

今日は土曜日のはず。

だからまだゆっくり寝れる。

なんで良い休日なんだ、昨日までのあれはきっと夢だったに違いない。

ていうかなんちゅー夢見てるんだ。


そう思って窓側に向けていた体で寝返りを打ちもう一眠りしようと思って薄く開いた瞳を閉じようとしたら…

綺麗な寝顔、静かな寝息をたてる社長が同じ布団に入って寝ていたのだった。
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