秘書課恋愛白書
「ごめん。もう抑えれないから」
そう言って私の胸元に顔を埋めた。
私の反応を楽しむように社長の行為はエスカレートしていく。
仰け反る体が熱を帯び始めて、社長が触れるところ全てが熱い。
「…んん…」
自分の出す甘い声が恥ずかしくて手で覆う。
だがそれはすぐに引き剥がされてしまった。
「綾女、本当に可愛い」
甘い甘い全身をとろけさせてしまうような言葉ばかりを耳元でそっと囁いて、耳たぶを甘噛みされた。
「〜〜〜…っ!!」
「綾女、耳好きなんだ?」
甘噛みされた耳は執拗に責め立てられる。
時々社長の吐息が掛かるたびに火照っていく体。
じんわりと下腹部に熱を感じ始め、社長から与えられる快感に酔いしれていく。
そして…社長が自身のベルトに手を掛けた。
「……綾女、いい?」
月の光がカーテン越しから差し込み社長を照らす。
汗ばんだ肌にギラギラした瞳が私を捉えて離さない。
意を決して私は小さく頷いてみせた。
「優しくする」
「んっ…社長…」
「それ、今から禁止」
私の唇にトンと指を乗せると首を振る。