恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
「そう?私から見たら
十分に気になってるように見えるけど?」
明里の言葉にさらに驚いた。
はぁっ!?
「そんな訳がないよ!!
ありえないし……」
なんで蓮先輩みたいな人と
あんな女たらしで俺様の人なんかに
惹かれる訳がないわよ。
「どちらにしても……どっちかと
婚約するつもりみたいよ!
でも、あの人ってかなりのワガママで
性格よくないみたいでね。
片方と婚約しても、もう1人とも
付き合いたいみたいで」
「それって…どういう意味ですか?」
六崎先輩の言葉に
私は、慌てて聞き返した。
「つまり今のところは、雅様が有利で
跡継ぎになったとしても
雅様と結婚した後でも蓮様に近付いて
愛人にしようと思っているみたいよ!」
何よ……それ!?
そんなの……ありえない。