恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~
「蓮先輩は、その光景を見ながら
悔しそうな表情をしていた。
「……くそ~何をやっているんだ?俺は……」
その頃、私は
まだ廊下を走っていた。
「ハァッ…何よ…」
泣きながら立ち止まった。
意味が分からない。
急にKissしたり、怒鳴ったり。
何を考えているのか分からない。
最低……。
でも、自分の気持ちも分からない。
何でこんなに辛いの…?
胸が締め付けられそうになるぐらいに
苦しかった。
そうしたら
「あれ?七海ちゃん…」