イジワル専務の極上な愛し方
ドキドキする……。それに、翔太さんがヤキモチを妬いてくれているのが妙に嬉しかった。
「あのときは、副社長が新婚さんだと聞いていたので、羨ましいなって思ったんです」
「羨ましいって? 副社長の奥様が?」
ギュッと私を抱きしめる翔太さんは、今度は優しく髪を撫でる。そんな彼に、ときめきばかりが増していった。
「違いますよ。私も……その、いつか翔太さんと、そうなれたらいいなって考えていて、上の空になってました」
自分で言いながら、とても恥ずかしくなってくる。
「なんだ。そういうことだったのか。俺はてっきり、副社長に見惚れているのかと思って、彩奈もかって呆れていたんだけど」
だから、あのとき翔太さんは、苦い顔で私を見ていたんだ。少し怖かった眼差しも、そういう意味だったのね……。
「素敵だとは思いますけど、翔太さんしか見えませんから。久遠寺副社長って、そんなに女性に人気がある方なんですか?」
「ああ。とてもね。既婚者なのに、未だに彼は業界内外の女性たちから人気があるよ。モデルや女優からもね」
そんな人たちから? 私には世界が違いすぎて、あ然としてしまう。
「それなら、翔太さんはなおのことじゃないですか。私には、翔太さんのほうが魅力的に見えます」
そう言うと、彼はクスッと笑った。
「ありがとう。でも正直、彩奈以外の女性はどうでもいいんだ。だから、お前だけは他の男に取られたくない」
そっと体を離した翔太さんは、私の唇にキスをする。体が熱くなるのを感じながら、彼のキスに応えた。
「私の心は、翔太さんだけのものです。他の男性が入り込む隙なんてありませんから」
「そうだよな。分かってるのに、やっぱり足りない。早く、彩奈を自分だけのものにしたい」
翔太さんは静かに言うと、再び唇を重ねた。何度も交わしているキスなのに、秘書室という場所だからか、いつも以上にドキドキしてしまう。
息を乱しながら彼とのキスに酔いしれていると、翔太さんが小さく呟いた。
「彩奈と、早く結婚がしたい」
「あのときは、副社長が新婚さんだと聞いていたので、羨ましいなって思ったんです」
「羨ましいって? 副社長の奥様が?」
ギュッと私を抱きしめる翔太さんは、今度は優しく髪を撫でる。そんな彼に、ときめきばかりが増していった。
「違いますよ。私も……その、いつか翔太さんと、そうなれたらいいなって考えていて、上の空になってました」
自分で言いながら、とても恥ずかしくなってくる。
「なんだ。そういうことだったのか。俺はてっきり、副社長に見惚れているのかと思って、彩奈もかって呆れていたんだけど」
だから、あのとき翔太さんは、苦い顔で私を見ていたんだ。少し怖かった眼差しも、そういう意味だったのね……。
「素敵だとは思いますけど、翔太さんしか見えませんから。久遠寺副社長って、そんなに女性に人気がある方なんですか?」
「ああ。とてもね。既婚者なのに、未だに彼は業界内外の女性たちから人気があるよ。モデルや女優からもね」
そんな人たちから? 私には世界が違いすぎて、あ然としてしまう。
「それなら、翔太さんはなおのことじゃないですか。私には、翔太さんのほうが魅力的に見えます」
そう言うと、彼はクスッと笑った。
「ありがとう。でも正直、彩奈以外の女性はどうでもいいんだ。だから、お前だけは他の男に取られたくない」
そっと体を離した翔太さんは、私の唇にキスをする。体が熱くなるのを感じながら、彼のキスに応えた。
「私の心は、翔太さんだけのものです。他の男性が入り込む隙なんてありませんから」
「そうだよな。分かってるのに、やっぱり足りない。早く、彩奈を自分だけのものにしたい」
翔太さんは静かに言うと、再び唇を重ねた。何度も交わしているキスなのに、秘書室という場所だからか、いつも以上にドキドキしてしまう。
息を乱しながら彼とのキスに酔いしれていると、翔太さんが小さく呟いた。
「彩奈と、早く結婚がしたい」